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スタバ大好きのやなだ@いすです。
なんと、スタバで毎日出るコーヒー豆のカスが乳牛の肥料として再利用しようというプロジェクトが始まったそうな。
どういうものか、調べてみました。
コンタクトレンズ会社のメニコンと共同開発
スターバックスに毎週のように通ってコーヒーを楽しんでいる自分。ドリップコーヒーの「本日のコーヒー」が好きで、暑かろうが寒かろうがアツアツのドリップコーヒーが好きです。
そのドリップした後のコーヒー豆のカスが、コンタクトレンズ会社のメニコンの手にかかり乳牛の肥料として、すでに北海道の酪農家で使われているんだとか。
メニコンでは、もともとコンタクトレンズに付着した「タンパク質」を分解し除去する「酵素」の研究を長年にわたり行っていたそうで、酪農の肥料として使用する「稲ワラ」を分解する酵素を商品として持っていたそうです。
その酵素研究の過程でコーヒー豆のカスの発酵に注目していたそうで、コーヒー豆の再利用を模索していたそう。
一方、毎日毎日大量に出るコーヒー豆のカスの処理に頭を悩ませていたスターバックス。
スターバックスでは1店舗当たりにでるコーヒー豆のカスが1日あたり約18キロ。10日で180キロ。20日で360キロ。30日では540キロと途方もないコーヒー豆のカスを産業廃棄物として捨てていた。
なんとか、これを再利用できないかと思っていたスターバックス。
そんな中、メニコンの酵素技術を知ることになりお互いの技術を持ち寄ってコーヒー豆の再利用計画が2014年3月にスタートしたそうです。
抗酸化肥料で健康な乳牛に
コーヒー豆から肥料にどうやって再利用するかというと、スタバから回収したコーヒー豆のカスに「おから」などを混ぜた後に乳酸菌を混ぜて発酵して肥料化するそうで、発酵により風味が増し牛好みの肥料になるんだとか。
下の図は、リサイクルの流れを解説したもので、スタバの店舗から出るコーヒー豆のカスが水分などをきれいに抜いてリサイクル施設に渡され、肥料として作られています。
(出典:スターバックス)
しかも、このコーヒー豆のカス肥料はコーヒー豆に含まれる抗酸化物質が残り、乳牛が食べると乳牛も健康体になり「お乳」の出が良くなるそうです。
再利用にもなるし、乳牛も健康になって「お乳」も良く出るわでいい事ずくめのようです。
で、コーヒー豆のカスから作られた肥料を食べた乳牛から出た牛乳は、スターバックスが買い取るという、なんとも素晴らしいサイクルになっている模様です。
今後は全国展開に
このプロジェクト。
北海道を皮切りに、今年は東海地方でも事業をスタートさせるそうで、今後は全国展開も視野に入れて再利用化を進めていくみたいです。
いち利用者としても、こういうステキな取り組みは応援したいものですね。
スタバにいったら、ますますドリップコーヒーをオーダーしたくなりました。
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