安宅住吉神社、難関突破のパワースポットやで!


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こんにちは、いすです。

前回のブログ、「安宅の関」へ来たならば、ぜひ今日紹介する「安宅住吉神社」へもお参りしたらいかがでしょう。

ここ安宅住吉神社は、安宅の関と隣どうし。

広大な敷地には大きな松の木などが生い茂り、とってもパワーあふれる神社なんですよ。

 

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難関突破のパワースポット

 

 

こちらが安宅住吉神社の表参道。

安宅住吉神社の歴史は古く、創建は奈良時代天応2年(782年)というちょっと想像できないほどはるか昔です。

昔は、陸や海の交通の要所としてここ安宅の地は栄えたそうで、ここ安宅住吉神社も多くの旅人で賑わったとされています。

 

そんな交通の要所である安宅。

義経と弁慶一行も、兄頼朝から東北へ逃げる時に難関のこの安宅の関を無事通過しています。

一節には、安宅住吉神社のご加護があったという話から「難関突破のパワースポット」としていつしか受験や商売の神様として人気になりました。

 

表参道の石段を上っていくと、両脇には大きな木々が生い茂り今の時期は新緑がとてもきれいです。

 

参道を上りきると、目の前は本殿です。

この日は、とても天気が良くて青空に良く映えていました。

 

本殿でお参りが済んだら、こちらもぜひ

 

本殿でお参りが済んだら、本殿左を見てください。

「神亀石」があります。

 

神亀石の由緒は・・・

昔、この安宅の地に八蔵という舟方がいました。ある寒い寒い朝、海辺にいたきれいな衣を着た大亀を見つけます。

亀は、安宅住吉さんの神の使いとしていい伝わっているので、丁重にふるまった後、海に帰してあげたそうです。

ところが、次の日も次の日もこの大亀は海辺に現れます。

そこで八蔵。きっとこの亀は神様の近くにお仕えしたいのではと思い、神社の所まで道案内をします。

すると、その亀は八蔵のあとをついて来てそのまま神社で動かなくなりました。

翌朝、亀の元へ行ってみると大亀は石に生まれ変わり、一生涯ここ安宅の神様に仕えたという事です。

 

この神亀石の背中を、「左右左」と撫でて神社にお参りすると「延命長寿」と「末広がりの幸福」にあやかれると伝えられていますよ。

皆さんも、ぜひ、背中をなでてください笑

 

そして、今度は本殿右手をみて下さい。

勧進帳を読む弁慶像があります。

 

安宅の関所役人の富樫左衛門に読んで聞かせたという「勧進帳」を読んでいる弁慶の姿があります。

 

京都の五条の大橋で、義経と出会ったとされている弁慶。

弁慶は、もともとは比叡山で修業をしていた坊さんだそうで、あまりの「やんちゃぶり」で比叡山を逃げ出して京都の街で運命の義経と出会ったようです。

 

五条大橋の上で、義経にケンカを吹っ掛けた弁慶。

それを簡単にいなして、弁慶を負かした義経。その義経にすっかり惚れ込んだ弁慶が、それ以来義経に生涯をささげる様になるんですよね。

さっきの、神亀石の大亀のようですね。

 

小松空港や小松駅からも近いので、安宅の関と安宅住吉神社はセットでお越しください。

 

アクセス

 

安宅住吉神社

  • 住所 石川県小松市安宅タ17
  • 電話 0761-22-8896

 

小松空港・小松駅より車で10分ほど。

無料駐車場も完備されています。

 

■地図

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ABOUTこの記事をかいた人

大好きな京都やスターバックス、漫画やiPhoneなどについて書いているブログ「LUCIE」のイス(井須)です。石川県小松市で美容師を経営する傍ら、自分の好きな事や興味のある事を発信して楽しく生きていけたらと日々精進中です。