「小松市もいよいよごみの有料化がスタートするのか・・・」とよく言われる、ごみダイエット袋制度。
「有料化」という言葉だけが独り歩きして、いまいちわかっていない方も多いのでは?
事実、自分の母親も「たこなる(高くなる)」って言っています。
決して有料化になったわけではないのですが、有料化とどう違うのかちょっと分かりにくいところもあるのが、この「ごみダイエット袋制度」。
そこで自分なりにまとめてみましたので、参考までに。
小松市指定ゴミダイエット袋の導入
小松市では、6月26日に新たに導入する、家庭一般ごみ専用のごみ袋制度「ごみダイエット袋」の制度導入を正式に決定しました。
この制度は、どういう制度かというと・・・
小松市が年間2回まで、家庭ごみ用にごみ袋を決まった数だけ各家庭の人数分を無料配布する制度です。
その無料で配布されるごみ袋の数は、一人当たり年間で4パックまでで、半年では半分の2パックまでが無料配布となります。
市が指定のごみ袋を無料配布するのがこの「ごみダイエット袋」制度というわけです。
では、肝心の無料で配布されるごみ袋の数量はどうなっているのでしょうか?
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例えば、我が家では4人家族なので一人当たり4パックという事は・・・
4人×4パック=16パック
という事ですね。
各家庭あてに、半期ごとに市から配布券が郵送で配布され、その配布券を市内の指定引き換え所でごみ袋と無料で交換する事になります。
1パックの内容とは?
では、その配布されるごみ袋の「1パック」とはどんな内容なのでしょうか?気になるところですね。
市によると、1パックの内容はこの通りになります。
- 45LのLサイズ・・・6枚
- 20LのMサイズ・・・9枚
- 12LのSサイズ・・・15枚
となっています。
半期だと2パックまで無料配布なので、それぞれ
- 45LのLサイズ・・・6枚×2=12枚
- 20LのMサイズ・・・9枚×2=18枚
- 12LのSサイズ・・・15枚×2=30枚
という計算になります。
1年分だと、さらにこの2倍の枚数という事ですね。
ただ、これは一人に対しての数なので実際には2人家族ならこの2倍、4人家族ならこの4倍という事なので、結構な枚数が無料で配布される計算です。
各家庭の状況でごみダイエット袋のサイズを自由に組み合わせ可能
また、ごみダイエット袋を実際に交換所で交換するときは各家庭の状況に合わせて、自由に選ぶ事も可能です。
どういう事かというと、またまた我が家の例でいくと(半期分で計算)
- 自分・・・Lサイズ×2パック=12枚(Lサイズは1パックで6枚入りなので)
- ママ・・・同じく、Lサイズ×2パック=12枚(Lサイズは1パックで6枚入りなので)
- 長男・・・Mサイズ×2パック=18枚(Mサイズは1パック9枚入りなので)
- 長女・・・Lサイズ×1パック+Sサイズ×1パック=21枚(Lサイズは1パック6枚、Sサイズは15枚入りなので)
と、いう風に組み合わせ自由で必要な枚数を交換可能なわけです。
もし、無料配布分で足りない時は
こうしてみてくると、各家庭あてに結構なごみダイエット袋が無料で配布される様なのですが、これはやってみないとわかりませんよね。
「これがベストなごみ袋の交換だ!!」と思っても、意外にごみがたくさん出てごみ袋が足りなくなるかもしれません。
もし、ごみダイエット袋が無くなった場合は追加購入が可能です。
その場合は、有料で購入する事になります。
購入する場合は、この様な金額になります。(1パックあたりの価格)
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そうならない為にも、日ごろからごみを出さない様に心がけて、無駄な出費をしない様な生活に改めましょうっていうのが、ごみダイエット袋制度の意図している所です。
実施時期は?
このごみダイエット制度ですが、10月1日よりスタートとなっています。
8月中に各家庭あてに1回目のごみダイエット袋の無料引換券が郵送される予定です。
もうそろそろ、届きそうですね。
そして、その引き換えは8月22日より開始予定となっています。
ごみ袋の交換場所は、市内の各スーパーやドラッグストア、JAの窓口、市役所、南支所などが対象となっています。
詳しい交換場所は、こちら。↓
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まとめ
今回のごみダイエット袋は、家庭用の一般ごみ(生ごみ・紙・木くずなど)が対象となっています。
ペットボトルやプラスチックなどの不燃ごみは今まで同様、市販の従来の半透明のごみ袋を使用できます。
これを機会に、ごみの減量化に取り組んでみたいと思います。
■参考
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