「うるさくて寝れんかったわ!」って、ママさんに何度も言われて来た自分です。
妻が寝れないわけとは、自分の「歯ぎしり」が原因なのですが自分ではまったく自覚症状がないのです。
相当、大きな音らしいのですが自分では気づかないので「うそ!!」と驚くばかりです。
あまりにも、大きな歯ぎしりらしいのでついに歯科医院に通うことになりました汗
歯ぎしりって?
歯ぎしりとは、就寝中に無意識のうちに歯と歯をすり合わせて「ギリギリ、ギリギリ」とこすり合わさって音が出る症状のことです。
歯ぎしりの音にもいろんな音があるらしく、自分の場合は「信じられない」ぐらい大きな音がするそうなんです。
ママさんと結婚してからすぐぐらいの時に、すでに指摘されていたのでかれこれ30年近くは確実に経っているみたいです。
歯ぎしりの困るところは、自覚症状が全くない所で、歯ぎしりの音も自分では聞いたことがありません。
なので、自分が歯ぎしりをしていることなんか気づかなくて何十年も過ごすことになります。
歯ぎしりの影響
ここが一番肝心な所なんですが、歯ぎしりによっておこる影響が結構あります。
- 歯が削れて歯が小さくなる・欠ける
- 歯にひびが入ったり、割れたりする
- 愕関節症になりやすい
- 歯ぎしりをすることで知らず知らずの内に疲れてしまう
- 頭痛や肩こりを引き起こす
などの影響があるようで、自分の場合は「歯が小さくなる」ということと「歯が欠ける」ことが特に大きい症状です。
これは自分でも気になるところで、歯がぽろぽろと欠ける事が数年に1度ぐらいの頻度であるので、歯ぎしり治療をやってみようと思ったわけです。
歯ぎしりの原因
歯ぎしりの原因としては、特定することがなかなか難しいそうで、いろんな事柄が複合して起こると言われています。
一般的に言われる主な原因は
- ストレス
- 歯並び・かみ合わせ
- 歯をくいしばるクセがある
- 暴飲暴食
などの原因があるそうです。
自分がお世話になっている歯科医師さんの話によると、主な原因は「ストレス」なんだそうです。
自分ではあまりストレスを意識していないのですが、実はそんな人の方がストレスは怖いそうで、適度な運動や趣味などでストレスをため込まない工夫が必要になるそうです。
自分としては、ストレスを感じないで生活していると思っていたので、歯ぎしりの原因のトップが「ストレス」と聞いてもいまいちピンと来ない感じなのですが・・・
歯ぎしりの治療・予防
原因や症状などが分かったところで、次は治療方法です。
歯ぎしりの治療や予防には、一番簡単で効果てきめんな治療法が「マウスピース」の装着です。
歯科医師からマウスピースの装着を進められて、真っ先に連想したのがボクサーが良く使うようなマウスピース。
「あんなもん、口に入れて寝れんわ」と思ったのですが、歯科用のマウスピースはあれと全然違う代物でした。
▲ケースに入った透明の物が自分のマウスピース。
こんな小さな物で「は?」って感じの物ですよね。
歯科医師にマウスピースのサンプルを見せられた時は、「これが?」って驚いてしまいました。
▲歯ぎしり治療に使用するマウスピースは、上の前歯だけにかぶせるそうでこんな小さなサイズ感です。
▲手のひらに出すとその大きさがわかってもらえると思いますが、本当に小さなものです。
テレビで見る、プロボクサーが使うマウスピースと全然違いますよね。
しかも、上の前歯だけにかぶせればOKなんだそうです。
こんなので予防や治療が出来るのか不思議で先生に尋ねたら、「奥歯や下の歯にしても意味がない」そうです。
上の前歯だけガードすれば、歯ぎしりが出来ないそうなんです。
へーーー
装着した感想
このマウスピースは、歯科医院で自分の歯に合わせてオーダーで作ります。
上の前歯の歯形を取って、樹脂製の素材でマウスピースを制作して、最終的に歯科医師の手で微調整をして自分専用に作ってもらいます。
価格は、自分の場合で5,000円でした。おおよそ、5,000円~7,000円ほどが相場みたいですね。
オーダーメイドって聞いていたので、もっと高額かと心配しましましたがこの価格なら作れますね。
で、さっそく家に持ち帰ってその晩、寝る前に上の前歯に装着してみました。
自分の歯形を取って作ってあるので、ピッタリフィットします。
「パチッ」とはまる音が気持ちいいです。
そうは言っても、違和感があるのは否めなく、「付いてる感」はあります。
これで、寝てみます。。。。。
1日目
「ん~~~、なんか歯に引っ付いていて気になる・・・」
でも、そのうちコテッと寝れました笑
2日目
「ん~~~」、2日目もやっぱり違和感はあります。当たり前ですよね。
でも、1日目より断然気にならなくなりました。
そのうち、爆睡しました。
ただ、夜中の3時頃にハッと目が覚めたんですけど、マウスピースが歯から無くなっているのに気が付きました。
あれっ?と思って枕の下や布団の中を探したのですが見つかりません。
「もしかして、飲み込んだか??汗」と思ったのですが、そんなハズはない。
明日の朝になったら、もう一回探してみようと思い直し寝ました。
横になってすぐに、背中に違和感があって飛び起きました。
なんと、マウスピースがシャツの中に入っていました笑笑
どーやったら、そんな事になるのかわかりませんが、無意識のうちに自分ではずしてしまったんでしょうかね。
慣れるまで、時間がかかりそうですね。
まとめ
歯ぎしり治療に、生まれて初めてマウスピースを作ってみました。
歯が欠けて小さくなって来たので、治療の必要性を感じて来ました。
マウスピースも思ったより小さくて、思ったより使いやすいです。
あとは慣れるのに時間が必要かもしれません。
これで、あの歯ぎしりが予防できるのなら、やってみるのもいいですよ。
歯ぎしりが気になる方は、一度歯科医師に相談されるといいと思います。
追伸
歯科医師と歯科衛生士さんに特に言われたのが、口の中のお掃除。
特に葉の裏の歯磨きと、あとはフロスを使った歯間の掃除。
専用のフロスを使って、歯間は良く掃除して汚れを貯めないことがいいようです。
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