民意っていうのは時には残酷です。

先週末から腰がハンパない痛さで、昨日は起きるのも寝るのも一苦労したほどです。

定期的に腰痛はやって来るのですが、昨日みたいに歩けなくなるまで痛むことは無かったので自分でもちょっと驚いています。

折しも昨日は、小松市に天皇皇后両陛下がいらしていてその車列を見ようと出かけたのがまずかったようで、一日ヒィーヒィー言って過ごしました。

て、今日は腰痛の事を書きたいわけじゃなくて昨日投開票のあった「大阪都構想否決」の事を書きたいわけです。

 

2015-0518

自分の母親は今年85歳になるのですが、大阪生まれの大阪育ちです。

大阪で生まれて、大阪で育ったわけなんですが集団疎開で家を追われて今の小松市にやって来て父と結婚して現在に至ります。

母の生家はとっくに大阪には無いのですが、母の姉が大阪にずっと住んでいて子供の頃とかは母に連れられて叔母のいる大阪にたびたび遊びに行ったもんです。

叔母の家のそばには淀川が流れていて、朝早く起きると叔父と川べりを散歩したのを今の様に思い出します。

 

そんな影響でか大学はなんの迷いもなく大阪にある大学を選んで進学し、時々叔母の家にもおじゃましていました。

自分がいたころの大阪は、ちょうど船の形をしたビル「ナビオ阪急大阪」が開業した頃で田舎から出てきた自分には梅田のキラキラした町は驚きの連続でした。

ちょうどその頃、「ノーパン喫茶」も大阪で開業した時で大学内でも「行った?」「どやった?」みたいな会話が毎日繰り返されて大阪ってスゴイって思って楽しく学生生活をエンジョイさせてもらいました。

大学を卒業しても大阪とは縁が切れなくて、ひょんなことから仕事に就いた美容師の道でも大阪の京橋にある「カッティングスクール」に入校したり何かと大阪とは縁があります。

今でも、年に数回は大阪に行って都会の空気を吸って「やっぱ大阪ええわ~」と思ったりしています。

 

そんな大好きな大阪が橋下徹という政治家の出現で、「大阪都構想」をぶち上げた時から注目してみて来ました。

若者層を中心に国民の政治離れが著しく、国政選挙でも投票率は低いこの国にあって大阪の維新誕生以来の活躍は石川県から見ていてもワクワクしながら見てきた物です。

その集大成が昨日の「大阪都構想」の住民投票。

結果はもうすでにご存じの様に、大阪都構想は否決されたわけですがただただ残念でなりません。

 

自分は大阪市民でもないし、住民投票に参加できる資格もありません。

でも、否決の民意が残念です。

2015-0518-2

民主党が政権をとった時、何かが変わると信じていた自分。どんな些細な事でも、今までの自民党と違う何かが始まるかもしれないと国民は大挙して民主党を支持しました。

結果、それは本当に夢物語で終わり更に政治離れが著しくなった昨今。

それに、ストップをかけてくれそうな人が「橋下徹」であり「維新の党」だと思っていた自分。

 

大阪が変われば日本全体も何かが変わるかも・・・

この閉塞した政治状況が何か変わるかも・・・

 

と注視したのですが、現状維持の選択をした民意。

賛成・反対・どっちでもいい がみごとに三分の一づつの民意。

大阪市民は、バランス感覚がいいのか今回の結果にはとても残念でなりません。

 

これで、橋下代表が政治から引退し維新が空中分解でもしたらまたぞろ無関心が広がる政治。

これから始まる集団的自衛権の問題や原発の問題、そして沖縄の基地問題など、国民のしらけたムードの中で話し合って欲しくないと非常に思ってしまいます。

 

くやしいはずなのにサバサバした表情で会見をする橋下さんのいる大阪が、いいにつけ悪いにつけうらやましく思った自分です。

 

スポンサーリンク

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

大好きな京都やスターバックス、漫画やiPhoneなどについて書いているブログ「LUCIE」のイス(井須)です。石川県小松市で美容師を経営する傍ら、自分の好きな事や興味のある事を発信して楽しく生きていけたらと日々精進中です。