4月からこう変わる！生活必需品の負担アップで家計が大変かも。

正月が明けて、気がつけばもう新学期の始まる4月です。

お天気も段々春らしくなって来て嬉しいのですが、どうやら4月1日より我々庶民の暮らしが増税や食品の値上げラッシュでひどい事になりそう。

4月から値上げが予定されている暮らしに関係するものをまとめてみました。

少しでも節約のヒントになれば嬉しいのですが・・・

軽自動車税が大幅に増税に（新車購入時）

まずは、こちらの一覧表を見てください。

2015年4月より、値上げが予定されているものの一覧表です。

贈与税やふるさと納税などは非課税枠が緩和された様なのですが、我々庶民にとってはあまり恩恵が無い部分。

それよりも、庶民にとっては生活の足である軽自動車の増税がハンパないです。

現在の軽自動車の年間税額は7,200円であるのに対して、4月1により新車を購入した方は一気に3,600円増税になって10,800円と大幅増税になります。

これ、自分の様な地方に住む軽四が必需品の者にとってはとても痛いです。公共交通機関があまり整備されていない地方では軽四が無いと生活に支障が出るので3,600円の税負担増はとても困りますね。軽四の買い控えなどが起こらないかちょっと心配です。

ただし、今まで所有している軽自動車に関しては今まで通り7,200円のままの税額なのでご安心を。きちんと整備して長く今の軽自動車とお付き合いしましょう。

値上げは、あくまでも4月以降に軽自動車を新車で購入する人が対象となります。

国民年金保険料が値上げ

社会保障関係では、国民年金保険料が340円の値上げとなり月額15,590円となります。

国民年金保険料は、自分の様な自営業者などが加入する制度で毎年毎年280円ずつ値上げされ最終的には16,000円を超える金額まで値上げされることが決まっています。

この280円の値上げ額はその年の物価上昇などを考慮して増減するのですが、保険料としては毎年上がって来ています。

ずっと自分は自営業者で国民年金保険料を払い続けているのですが、年々負担が増えて今では夫婦二人で3万円オーバーはちょっと大変。

いったい、どれだけ保険料が値上がりして来たのか調べてみたんだけど、見なければよかった・・・ていうレベル。

保険年金機構のウエブページからお借りしてきた、国民年金保険料の過去の推移です。

自分の事を例に例えると、自分が国民年金に加入した年度は 今から30年前の昭和62年です。

これを上の表で見ると、月額の国民年金保険料はなんと7,400円。今年の4月からは15,590円と決まっているので実に倍以上の8,190円の値上がりをした事になります。きびしぃ～

しかし、負担はこうして増えるにもかかわらず支給は下がって来ているのでどうにかしてほしいところです。

こう書くと「だから消費税アップとなるのでしょう」と言われそうですが、その前にやることがたくさんあると思うのは自分だけでしょうか？

自分の母親の年金額も減りつづけているのでかわいそうになります。だけど、介護保険料だけは値上がりしているという不思議。

年金生活者は負担がずしりときます。せめて高齢者は免除になるとか何か方策は無いものでしょうか。

ディズニーランドも値上げ

生活必需品の乳製品もこの4月から値上げが決まっています。

明治乳業ではバターが2.6～3.1％、チーズは6.8～8.2％の幅で計８品目を値上げ予定。

森永乳業でも、４品目の価格を2.6～6.5％の幅で引き上げ。

そして乳業最大手の雪印でも同じく4月から、バター・チーズなど乳製品33品で値上げ。値上げ幅は2.5～8.2％。

バターは14年７月以来の値上げで、実感としては「またかい」という感じ。

ただでさえ、今はバターが品薄で1人1個しか購入出来ないのに更に値上げがあるとますます買えないですよね。

そして庶民の夢の国、ディズニーランドでも4月1日購入分から値上げのようです。

ワンデーパスポートが500円上がって大人一人で6,900円になるようです。

高校生・中学生の中人でやはり500円上がって6,000円に。幼児・小学生の小人でも300円の値上がりで4,500円に。

家族4人（大人2人と小人2人）でディズニーへ行くとなると、パスポートだけで22,800円。これに飲んだり食べたり、お土産を買うとなると軽く5万円はオーバーしますね。

さらに、交通費も入れると大変な額に。

USJも高くなったし、夢を見るのも高くつきます。トホホ。。

まとめ

値上げばかりで暗くなる値上げのエントリーですが、かといってケチケチするのもなお更経済を悪くしてしまうので考えもの。

これだけ書いて来てなんなんですけれど・・・

我が家では、家族みんなが元気で健康に仲良く暮らせれば、まずは良しとしてあまり深く考えないようにしていきます。

こういう事を、知っている事と知らない事ではやはり知っている方が良いと思うので参考程度にしていただければと。