「足立美術館」の庭園日本一は本当だった。庭園が絵画の様にきれい。


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「庭園日本一」と異名をとる美術館があるのをご存じでしょうか?

島根県安来市にある「足立美術館」がそれで、日本庭園ランキングという格付けで2003年から連続15年間も「庭園日本一」の称号をいただいている美術館です。

 

美術館でありながら「庭園日本一」というキャッチフレーズが気になって、出雲大社へ参拝に行ったタイミングで出かけて来ました。

 

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庭園日本一の足立美術館とは?

 

島根県安来市にある「足立美術館」は、事業で成功を収めた足立全康氏が昭和45年に71歳の年齢の時に創立した美術館です。

足立全康氏

足立全康氏は、子供の頃から日本画に興味を持っていたそうで事業の傍ら日本画の収集家としての顔もあったそうで、美術館建設を温めていたようです。

日本画と並行して庭作りも好きなことのひとつだった様で、日本庭園の四季折々の美しさと日本画の繊細さを同時に見ることの出来る施設として足立美術館が作られているそうです。

 

そのため、庭造りにかける情熱はハンパなく365日毎日庭園の手入れは行われ、枯れたり弱ったりした木々があるとすぐ入れ替えられるようにと元気のある樹木を同時に別の場所で育てているそうです。

なるほど、美術館でありながらこれほどまでに庭園が有名になったのも納得です。

15年間連続での庭園日本一は、だてではなかったんですね。

 

ため息が出る規模と美しさ

 

 

枯山水庭

 

足立美術館に入ると、まず目が止まるのが「枯山水庭」。

大きなガラスの窓越しから見る枯山水庭は、本当に圧巻です。

きれいに刈り込まれた木々と、岩、バックの山並みとが一体となってそれはそれは見事です。

この日はちょうどとてもいい天気で、青い空が一段と引き立ってとてもきれいでした。

 

こちらは、苔庭。

杉苔を中心とした苔むす庭で、京都の苔庭をイメージして作られているそうです。

 

白砂青松庭。

白い砂の丘に、青い大小の松が植えられているコントラストのきれいな砂の庭。

奥には滝「鶴亀の滝」があるのですが、この見える範囲すべてが足立美術館の持ち物だというので驚きですね。

すっごい広大な敷地です。

 

 

こちらは池庭。

池を庭の中心に置いて、水面に映る四季の姿を楽しむような造りになっている様です。

 

生の額絵

生の額絵。

部屋の窓枠から見える庭を特に「生の額絵」という風に表現している足立美術館。

窓枠で切り取られた風景を絵画に見たてて、こう呼んでいます。

確かに、絵画の様にとてもきれいですよ。

 

もちろん絵画も素敵です

 

日本庭園はもちろん見応えがあってステキなのですが、美術品も庭園に劣らないコレクションです。

横山大観の日本画が特に好きだったそうで、足立美術館を別名「大観美術館」と呼ぶ人もいるそうですよ。

 

昔、学生だった頃社会の本で見たことのある横山大観の絵が見られます。

庭園同様、どの作品もとても素晴らしく見応えがあって素晴らしかったです。

 

年間50万人以上のお客様が訪れる、足立美術館。

「えっ、こんな山の中に??」っていう立地にあるのですが、島根県に行ったならぜひとも一度は見た方がいい美術館でした。

絵心が無くても、美術が分からなくても(自分の事ですが)とても楽しく拝見出来ました。

必見ですよ。

 

 

アクセス

 

足立美術館

  • 住所 島根県安来市古川町320
  • 電話 0854-28-7111
  • 開館時間 4月-9月:9:00-17:30 10月-3月:9:00-17:00
  • 入館料 大人 2,300円
  • https://www.adachi-museum.or.jp/

※年中無休ですが、念のためお問い合わせの上ご来館ください。

※無料の大型駐車場完備です。

 

■地図

 

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大好きな京都やスターバックス、漫画やiPhoneなどについて書いているブログ「LUCIE」のイス(井須)です。石川県小松市で美容師を経営する傍ら、自分の好きな事や興味のある事を発信して楽しく生きていけたらと日々精進中です。